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下流中年 一億総貧困化の行方

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下流中年 一億総貧困化の行方

価格: 800円+税64円

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誰もが転落予備軍!?

"◆介護離職、非正規スパイラル、引きこもり、ワーキングプア……他人ごとではない中年のリアルな危機!◆巻頭対談:雨宮処凛氏×萱野稔人氏『「生きづらさ」について』から8年、「生きづらさ」はどう変わったか◆「ロスジェネ世代」はどこに行ったのか?団塊ジュニア世代(71年~74年生まれを中心に前後数年の間に生まれた世代)は、就職氷河期と重なり、「ロスジェネ」と呼ばれたが、彼らは今や40歳を超える中年となった。「中年フリーター:氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に」というニュースが流れたが、まさに彼らが非正規労働を続けざるを得ず、新たな問題となっている。◆人は、どのようにして社会のレールから転落するのか。また、這い上がるためのスキルとは、どのようなものなのか◆いまは社会に関わりを持てている“働き盛りの”中年世代であっても、突然、転落するかもしれないリスクは誰もが持っている。それどころか、真面目で、他人の痛みを理解できる優しい人ほど“社会のレール”から外れやすく、抜けられなくなることが多い。1日に10時間以上働いても、月に10万円余りにしかならない実態にあえいでいる働き盛りの世代も多い。職場で苦しみ孤立する人がいても、かつての会社が家族のように守ってくれた終身雇用の時代と違い、激しい商品開発競争の中で、上司も同僚も自分のノルマに追われる。職場で我慢していても支援などの相談窓口へ行っても、気合論や精神論ばかり説かれて、「しんどい」などと弱音を見せると、精神科への受診を勧められる。若年者や高齢者と違って、働き盛りとみなされる中高年世代には、セーフティーネットがほとんど用意されていないことも、こうした“地獄”からいつまでも抜けられなくなる要因にもなっている。"

著作者情報著作者情報
著作:雨宮処凛
雨宮処凛(あまみや かりん):1975年北海道生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』でデビュー。以来、「生きづらさ」についての著作を発表する。06年からは、新自由主義のもと不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動を行う。07年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。
著作:萱野稔人
萱野稔人(かやの としひと):1970年愛知県生まれ。哲学者、津田塾大学教授。専門は哲学、社会理論。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。朝日新聞「未来への発想委員会」委員、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める。著書に『国家とはなにか』(以文社)、『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社)、『成長なき時代のナショナリズム』(角川新書)など。
著作:赤木智弘
赤木智弘(あかぎ ともひろ):1975年栃木県生まれ。フリーライター。2007年に月刊誌「論座」に発表した「『丸山眞男』をひっぱたきたい―31歳、フリーター。希望は戦争。」で注目を集める。著書に『若者を見殺しにする国』(朝日文庫)、共著に、『経済成長って何で必要なんだろう?』(光文社)など。
著作:阿部彩
阿部彩(あべ あや):マサチューセッツ工科大学卒業。タフツ大学フレッシャー法律外交大学院修士号・博士号取得。国際連合、海外経済協力基金を経て、現在、首都大学東京都市教養学部教授。著書に『子どもの貧困』『子どもの貧困II』(ともに岩波新書)、『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂』(講談社新書)など。
著作:池上正樹
池上正樹(いけがみ まさき):大学卒業後、通信社勤務を経て、フリーのジャーナリスト。日本文藝家協会会員。東日本大震災後、被災地に入り「ひきこもりと震災」について調査。ひきこもり当事者活動や家族会などもサポートする。著書に『大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社新書)など。現在、ダイヤモンド・オンラインにて「「引きこもり」するオトナたち」を連載中。
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レビュー・感想

総合 3.00(7件) ブクログ

すべてのレビュー

  • 4

    さら2016年11月13日

    未来に希望が持てない、何となくそういう雰囲気が定着しつつあります。本書を読んで更に今後どうなっていくのだろうと、不安に思いました。誰もが貧困に陥る可能性があり、それは個人の頑張りだけでは解消できないところまできています。当たり前に働けば生き...

    全文表示
  • 0

    トリプルケアマン2016年9月28日

    学術的な探求をしているひとも著者として名を連ねているが、基本的には、単に著名人の個人的な意見を述べ合う場と化していて、論理性に配慮した内容ではなかったと感じた。
    このような内容でも本が出せるんだなと思えたという意味で、参考にはなった。

  • 3 ネタバレ

    ウクレレ1号2016年8月30日

    近年悪化してきている、現役世代の貧困率。救われるべきは「下流中年」ではないか? 他人ごとではない中年のリアルな危機を明らかにする。雨宮処凛と萱野稔人の対談、ルポ・下流中年12人のリアルも収録。

    見につまされる・・・。
    そ...

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下流中年 一億総貧困化の行方
提供
開始日
2016年
4月5日
ファイル
容量
約3MB
初版 -
掲載雑誌
/レーベル
SB新書
出版社 SBクリエイティブ
カテゴリー 専門書
ジャンル 社会、政治
  • お仕事「時短術」特集(書籍)
  • めいっぱいグラビアセール(書籍)
  • かんき出版創立40周年記念 あなたの悩みにこたえる、自分を変える40冊40%OFF!(書籍)

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