著作:せがわまさき
狂わされた運命に救済の日は来るのか!? 最後の戦いの時は近づいた。十蔵はいいなずけの香奈瑚(かなこ)を追って、道満の洞窟へと失踪する。一方、道満は宿敵・安倍晴明を復活させたうえで殺すという大望にあと一歩まで近づいた。だが、多くが謎に包まれた天才の思惑は道満のあらゆる予測を超えていた……!? 血筋を操り、遥かなる時を超える、清明の一大秘術とは……! 人間の情と業がおりなす壮大なる時代劇、ここに完結!
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総合 (2件) ブクログ
亜綺羅2010年8月16日
知人から借りて。
最終巻。壮大なヴィジョンが簡潔に描かれた物語だった。
八百年の因果律の物語は二千年前に遡る。
全ての始まりが眠る、墳墓のような船の姿は戦慄を覚えた。
全員が共闘する姿は全て仕組まれていた運命からの脱...
りん2008年12月24日
道満が仕組んでいたと思っていたことのすべては、実は清明が仕組んでいたという……。
清明、すごいひどいやつだ(笑)
終わりは、絵に描いたような大団円でしたねぇ。
「バジリス...
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