著作:岩明均
大学で見かけた女の眼差しにただならぬものを感じた満(みつる)は、その正体を知ろうと彼女に近づく。(「骨の音」より) 6年前に“自殺の名所”といわれる断崖で出会った変わり者の少女。彼女に命を助けられたサラリーマンの田村(たむら)。ふたりは都会のビルの屋上で再会する。(「ゴミの海」より) 寄生獣への源流!! 表題作「骨の音」、ちばてつや賞入選のデビュー作「ゴミの海」など、6作品を収めた岩明均初期短編集!
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総合 (5件) ブクログ
tuccn2015年5月18日
初期作品集とは思えないほど絵にしろストーリーにしろクオリティが高い。デビュー作から既に後の作品に通ずる批判的視座やらテーマ性みたいなのがあるようだけど、そこは流石に初期作品、いい意味でよりナイーブで爽やか。絵柄も含めどこか今敏とか大友克洋っ...
全文表示noire2013年5月1日
なんか 久しぶりの更新だ。
4月から生活が様変わりしたために、生活適応の努力に奔走していたのと、まぁ本は読んでいるのだけど、続き物を読んでるために更新できなかったり、あとは読みかけが全て。
良くないな。でも、充実...
深川夏眠2012年10月8日
春日武彦『顔面考』の「顔カタログ」に引用されていた表題作「骨の音」の
一コマが前から気になっていたので、他の本を買うついでに購入(失礼☆)
諸星大二郎初期作品系の不条理ホラーを想像していたけど、
読んでみたらそうでもなかっ...
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