著作:池辺葵
服に命を宿す人。どこか懐かしい町並みに響くミシンの音。祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江(いちえ)と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井(ふじい)。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。
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総合 (42件) ブクログ
sakuracha08292015年12月2日
こんなふうに丁寧に服を作る人に作ってもらいたいな。でもそういうお店もうないよなぁ。だからこそ憧れる。ものを大事にすることを教えてくれる作品です。
えりこ2015年9月6日
断捨離・ミニマリスト系のHPをみていたときに、このマンガの映画化を知って気になりつつ、そのままになっていた。
そのことを思い出して購入。
「布を裁ち、人をつなぐ人。」
南洋裁店の二代目・市江は、祖母の跡を継ぎ、洋服...
mayugeco2015年8月9日
2015.8.8。
母が借りたというマンガが実家にあったので一気読み。
手に職のある人を尊敬する。その心意気、鍛錬、ストイックさ、孤独、愛情。簡単に憧れてはいけない世界だけど。
全く裁縫ができないけど、少し...
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